日々あった事を…。
なまはげ。
2006年01月15日 (日) | 編集 |
今日は「小正月」ですね。

小正月の行事は豊作祈願に関連したものが多く、多くの地域で行われているのは、竹や藁で作ったやぐらに正月の飾りなどを入れて燃やす「どんど焼き」。神様への送り火の意味を持ち、この火で「まゆ玉」を焼いて食べると「その年は元気に暮らせる」という言い伝えがありますよね。まゆ玉とは、お米の粉を丸めて、まゆの形をはじめ小判や鯛など縁起の良いものを模ったお団子のことで、木の枝に刺して飾りとしても使われているそうです。

地方特有の珍しい行事で有名なのは、秋田の「なまはげ」。鬼のお面をつけた「なまはげ」が、「ウォー泣ぐ子はいねがぁ!」と奇声を発しながら各家庭を訪ね、恐ろしい顔の鬼を見て子供達は、泣く、逃げるの大騒ぎ!現在は大晦日に行われる地域が多いのですが、もともとは小正月に行われていた伝統行事だそうです。

四国の「ホトホト」「コトコト」などと呼ばれる行事は、逆に子供達が変装し顔を隠して「ホトホト」や「コトコト」と唱えながら近所の家を回り、わら馬と交換にお祝いのおやつをもらうという行事もあるそうです。

一方、松の内に忙しく働いた女性をねぎらう意味で、女性だけのお祝いの席を設けてみたり、男性が女性のために料理の腕をふるってもてなしたり、といった行事もあるそうです。これは、全ての正月行事が無事に終わりホッと一息つける、女性の休息日であることから、「女正月」と呼ばれているそうです。

「小正月」が終わると、いよいよお正月気分もぬけて、普段の生活に切り替える時期。お正月疲れした胃腸を整えるため「小豆がゆ」を食べる風習も残されていますよね。

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日本海域文化研究所 (2004/04)
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